車海老の人気レシピを紹介!自宅でもおいしく調理できる

車海老の人気レシピ

車海老は寿司や海鮮料理として外食するものと決めつけていませんか。実は一般的なエビのように自宅でも調理することができます。車海老はエビ本来の旨味が強い食材ですので、火を入れすぎないことに注意すれば色々なレシピを楽しむことができます。  

車海老を自宅で楽しんでみたいけれど、どのように調理すればいいのか悩んでいませんか。この記事では車海老を火を通して料理するレシピを中心に紹介します。車海老は和洋中何にでも合う食材ですので、簡単で様々なアレンジがしやすいですよ。 

 

えびを使ってもう一品、いつもとは違う献立で料理してみませんか?もし記事だけでは情報不足と感じる方は、Youtubeで活動されている魚介類を捌く動画で人気を集めているひとを参考にされても良いかもしれません。30分程度の動画を週に何本も上げられているので、もしかしたら今日の新着動画は、えびの特集かもしれません。

エビはなぜ火を通すと赤くなるの? 

エビやカニの火を通した料理は鮮やかな赤色の見た目で食卓を華やかにしてくれます。しかし、エビが生きている時は黒や青、緑などどちらかというと暗い色で天敵に食べられないように隠れています。エビやカニの殻部分に含まれるたんぱく質と赤い色素を持つアスタキサンチンが熱によって分解されることで、赤く見えるようになるからです。きれいな赤色は料理を華やかにするため、加熱済みのエビはおせち料理やお祝いに欠かせない食材です。 

 

車海老を火を通して食べる方法 

車海老は新鮮な状態だと生で活き車海老として食べることができますが、実は火を通した方が旨味や甘みが増します。車海老を始めとしたエビは下処理が面倒くさいとイメージがあると思いますが、意外と簡単に短時間ででき料理の完成度も高くなるので 

ぜひ行ってください。車海老を加熱調理するレシピを紹介します。 

 

焼く 

車海老串焼き 

下処理した車海老をまっすぐになるように串刺しにして、塩を全体にまぶします。BBQで炭火焼きするだけでなく、魚焼きグリルやフライパンでも焼けます。両面焼いて全体が赤くなれば完成です。串刺しすることで車海老が曲がらずに仕上がります。 

火を通しすぎてしまうと、身がパサパサになってしまうので火を入れすぎないようにしてください。殻をむくときは熱いので火傷しないように注意が必要です。 

 

ゆでる・煮る 

おせち料理のメインにもなるエビを煮た料理をしめ煮と呼びます。車 海老や伊勢海老が使われますが、頭を残したまま調理するのが一般的です。エビのひげや曲がった腰の様子が老人に似ていることから、長寿の願いを込めておせち料理に入れられます。 

しめ煮は出し汁と醤油・みりん・酒で車海老を煮込みます。頭や殻を付けたまま煮込むと、エビの旨味を閉じ込め身のパサつきを防いでくれます。 

 

揚げる 

 エビフライ

エビと言えば、エビフライ・エビの天ぷらなど揚げて食べることが人気です。揚げる際は水分が多いと油がはねて危険ですので、素揚げする場合も小麦粉や片栗粉などを付けて水気を切ってから揚げましょう。また、エビのしっぽ部分は袋状になっていて水分が溜まっているので、しっぽは半分に切り落とすことをおすすめします。 

また、レストランで出されるエビフライのようにまっすぐに揚げたい場合は、エビの筋を切ってから揚げると良いですよ。エビはお肉や野菜など他の材料と比べて火が通りやすいので衣に色が付いたら中まで火が通っています。 

 

アレンジ 

エビチリ

エビを使った料理はグラタンやエビチリなど豊富なメニューがあります。チーズとの相性が良いのでエビの上に乗せてオーブンで焼いてみたり、小さなスキレット鍋でアヒージョにして炒めてみたりしてみましょう。 

エビの頭や殻からはエビの味や香りが詰まった出汁をとることができるので、お味噌汁にしたりエビのビスクにしたりすることもできます。 

 

車海老をお好きな料理方法で美味しく 

車海老の調理方法を紹介しました。縁起物で少し豪華な食事の時しか食べないという方もいるでしょうが、様々なアレンジ方法で日常的に食べてみてはいかがでしょうか。車海老を生きた状態でお取り寄せすることもできますので、ぜひご検討ください。